足を踏み入れられずにいる方が多くいらっしゃると思います。
台湾旅行を考える上で、まず一番大切なことは、旅行に行く【時期】です。
時期を間違えてしまうと、せっかくの旅行で失敗してしまったり、本当に後悔するので(経験有)、
しっかり考慮しておきたいところです。
そこで、台湾旅行のベストシーズンや快適に旅するための役立つ情報をご紹介いたします。
台湾旅行は冬の時期(11月〜1月)がおすすめ
南国で知られる台湾で、快適に旅が楽しめる時期はやはり【冬の時期】です。
台湾の天気は11月頃から徐々に涼しくなっていき、台風も同時に落ち着く時期なので、旅行にはとても良いです。
しかし、北国出身の私からすると、11月でもまだ暑く感じるので、暑さが苦手な方は、
12月頃がちょうど良いかと思います。
また、1月後半から2月にかけては、旧正月と重なり、お店が休みになったり、交通機関やデパートなどの混雑も起きてしまうため、その時期は旅行に向かないので、注意が必要です。
反対に、夏の時期の旅行はおすすめしません。(特に北国出身の方)
台湾に在住し、何度も旅行してきた経験から、おすすめできない理由を下記の通りご紹介します。
台湾旅行が夏の時期に向かない理由
1.夏の暑さには注意が必要
旅行の目的によっては、夏に行くのがベストとなることもあると思います。
例えば、ビーチで日光浴しながら、バカンスを楽しみたい、水上アクティビティを楽しみたいなど・・・。
しかし、台湾旅行の主な目的は、夜市やマーケットでの食べ歩き、お寺参拝、有名な観光地(九份・中正紀念堂など)での散策などが多いかと思います。
その場合、夏に行くと、厄介な暑さが旅行の邪魔になります。
実際に、北国出身の私が夏に旅行して、大変だったことをまとめました。
1.暑さで体力消耗が激しい
特に夏の時期(6月〜9月)は、気温が39度近くまで上がることも多いです。
5分も歩かないうちに汗でびしょびしょになります。
その中を観光することになるので、必然的に体力もすぐ尽きてしまいます。
事前に色々と予定を立てていても、途中で疲れてしまい、予定通りいかないことも。炎天下の中だと、目的地まで歩く気も、時間がたつにつれ、なくなってしまいます。
暑すぎて、友達とおしゃべりする気力までなくなることも(私の場合)
2.休憩が多くなる
暑さで体力がなくなり、休憩も多くなります。
外の暑さから逃れるように、建物の中に入ると、あまりにも涼しくて快適なため、なかなか建物内から出られないこともしばしば。
限られた時間での旅行では無駄なタイムロスになることも。
3.写真が可愛く撮れない
やはり旅行の記念に写真撮影をされる方がほとんどだと思います。
インスタ映えも狙って、可愛く撮りたいものですが、
夏に旅行していると、汗びしょびしょ、化粧も崩れ、髪も湿気で広がっている状態になってしまうことも多く、なかなか綺麗に撮れないのが悲しい…。
私の場合は、もう疲れてクタクタでカメラを出すのも億劫になっていました…。
4.紫外線に注意が必要
台湾の夏は特に日差しが強く、日本よりも強い紫外線には注意が必要です。
日焼け止めは必須ですが、アトピー持ちの私のように肌が弱い方で、あまり多くの使用は控えたい方などは、日傘を使う方も多いと思います。
しかし、台湾は道が狭いところも多く、観光場所は特に人も多いので、日傘は向きません。むしろ迷惑になってしまうこともあるので、UVカットの帽子なども一緒に持参されることをおすすめします。
2.台風や雨が多い
3月下旬から気温がぐんぐん上がり、同時に北の方では雨が多くなります。
7月〜9月は台風シーズンとなるので、この時期は特に旅行は避けた方が良さそうです。
夏に行くメリットは?
反対に、夏に行くメリットは何でしょうか。
美味しい果物が安く食べられる
①マンゴー
マンゴーの旬は5月〜7月で、スーパーや市場には甘くて美味しいマンゴーがずらりと並んでいます。
一つ25元(90円)程で売られているので、安い値段で新鮮なマンゴーが食べられます。
②生ライチ
日本で食べられているライチは冷凍のものがほとんどですが、台湾では生のライチが食べられます。
驚くほど甘くて、ジューシーで、一度食べ始めたら、止められなくなります。
その他にも、日本では見られない南国ならではのフルーツを楽しめるのが、夏に行くメリットとなります。
まとめ
台湾旅行で何を一番に楽しみたいのかによって、旅行に行く時期は変わってくるかと思います。
しかし、旅行にも体力が必要です。
特に、暑い中での旅行は体力の消耗も激しく、場合によっては、体調不良も起こりやすいので、
注意が必要です。
せっかくの台湾旅行を楽しむのなら、やはり涼しくて快適な冬の時期はいかがでしょうか。
また、さらに台湾旅行を快適に過ごせるよう、旅行先で役に立つアプリもまとめています。
是非、ご活用ください。
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